子供が1歳になると手先が器用になってできることも増えますよね。
1歳2ヶ月の娘は最近シール貼りができるようになりました。

でも、型はめパズルは苦手です
そんな中、地域によっては1歳半検診で型はめパズルがあると聞いて急に心配に・・・。
個人差もあるし1歳半で型はめパズルができなくても大丈夫と思っていても、やっぱり検査されると思うと気になります。
そこで、型はめパズルができない1歳2ヶ月の娘に型はめパズルをマスターさせる方法を考えました。



娘は1週間で型はめパズルができるようになりました♪
この記事では、1歳半検診に向けて型はめパズルができるようにする教え方をお伝えします。
※型はめパズルには平面タイプと立体タイプがありますが、この記事では立体タイプの型はめパズルについて説明しています。
- 型はめパズルができない乳幼児のお母さん
- 子供に型はめパズルの遊び方を教える方法が知りたい人
- 1歳半検診で型はめパズルができるか不安なお母さん
理系女子ママ流!子供に型はめパズルを教える4つの手順


型はめパズルで遊ぶためには
- パズルを手でつかむ
- パズルの大きさや形の違いを認識する
- パズルの大きさと形が同じ型にだけパズルが入ることを理解する
- 型にパズルがはまるようにパズルの位置と角度を合わせる
- パズルから手を離す
と、たくさんの工程が含まれています。
小さな子供には難しくてあたりまえです。
型はめパズルがすぐにできるようにならなくても大丈夫。焦らずゆっくり教えていきましょうね。
ステップ1:型はめパズルに慣れさせよう
まずは型はめパズルに慣れることから始めましょう。
人は知らないものに対して恐怖を覚える生き物です。
ステップ1では子供に型はめパズルは怖くないと教えてあげます。
型はめパズルに慣れさせる方法は2つです。
1つは子供に好きなように型はめパズルを触らせる方法です。
自分で触って「大丈夫」を実感してもらいます。
手で触るだけでなく、口に入れて触感を確かめる子供が多いので、口に入れても安全なものを選びましょう。誤飲を防ぐために大きいサイズのパズルを選びます。
もう1つの方法は大人が型はめパズルで遊び、楽しんでいる様子を見せる方法です。
子供は特に母親のマネをするのが大好きなので、お母さんが型はめパズルで遊んでいる様子を見せられればベストです。
このとき子供が一緒にパズルで遊びたがらなくても気にする必要はありません。
何度も遊ぶ姿を見せることでパズルを身近に感じてもらうことが大事です。
ステップ2:型はめパズルの遊び方を見せよう
ステップ1では、正しい遊び方でなくてもいいので、とにかくパズルに触って子供が型はめパズルに慣れることを目標としていました。
ステップ2では、大人がパズルを型に入れるところを子供に見せて、型はめパズルの遊び方を教えましょう。
ここでのポイントは今、何をしているのか子供が目で追えるようにゆっくり手を動かすことです。
1つ1つの動作を子供に見せながら



まるを持ったよー



ここにまるの穴があるねー
みたいな感じで言葉にしてあげます。
子供とアイコンタクトを取って、反応を見ながら一緒に遊びます。
パズルを型にはめたときに子供が喜んだり不思議がったりと興味を示してくれたらいいですね。
ステップ3:子供にできた!を体験談させよう
ステップ3ではいよいよ子供が型はめパズルに挑戦します。
そうは言っても、子供がいきなり1人で型はめパズルができるようになることはほとんどないです。
まずは大人がパズルを落とさないように型に入れて持ちます。
あとは子供が手を出してくるのを待って、子供が触ったところでパズルから手を離します。
ここでのねらいは子供がパズルを型に落とすという経験をさせてあげることです。
そして、「できたね!」「すごーい!」と声をかけて全力で子供をほめます。
大好きなお母さんが笑顔になったら子供も喜びます。



うちの子は照れたように笑ってました。かわいい。
こうやって、子供に成功体験を積ませます。
パズルを型にはめたのは子供じゃないとか気にしなくていいんです。
とにかく、
- できた
- やった
- 嬉しい
- 楽しい
を子供に体験させましょう。
パズルの難易度としてはまるが1番かんたんなので、まるから教えるのがおすすめです。



◯は向きを考えなくていいから△や◇よりかんたんだよ
ステップ4:何度も遊んで子供のできるを増やそう
ステップ3までができていれば、子供は自分から型はめパズルで遊ぼうとします。
ここまでできたらこっちのものです。
何度もくり返し遊ばせましょう。
最初はできなくても大丈夫。子供の様子を見ながら、少しずつ親が手伝うところを減らしていきます。
- 子供が触っただけでパズルが型に落ちるようにする(ステップ2)
- 正解のパズルを型の近くに置く
- 子供の手を持って一緒にパズルを型にはめる
- 子供にパズルを手渡して、同じ穴が開いている型まで誘導する
- 子供が自分で複数のパズルの中から好きな形を選んで型にはめる
こんな感じで進めていけばOKです。
最初はなかなかパズルを型にはめられなかったり、できても偶然だったりしますが心配はいりません。
子供は一度コツをつかむことができれば、あっという間に型はめパズルが得意になります。
子供がコツをつかむまでは根気強くつきあってあげてください。
ここでのポイントは
- 子供ができなくてもイライラしない
- お母さんも一緒に楽しむ
- できたときはとにかくほめる
です。
それでも型はめパズルができないときは?


上で説明した4つの手順でもできるようにならないときの対処法についてもお伝えします。
できるだけかんたんなものから始めればいいのです!
かんたんな型はめパズルを与えよう
まる、さんかく、しかくなどいくつかの形があるパズルを与えている場合は、形の種類を減らしてシンプルなものに変えましょう。
まるだけの型はめパズルを使うなど子供が迷わないように選択肢を消してあげます。
形の違いは認識できなくても、パズルと型の形が同じ、大きさが同じということは学べます。
おすすめはこどもちゃれんじぷちの付録ころりんメロディケーキです。
いちごをイメージしたまるいボールだけのシンプルな作りで、いちごを型に押しこむと音楽も流れて楽しいです。



ころりんメロディケーキはメルカリでも買えます^^
子供に合わせて型はめパズルを手作りしよう
型はめパズルはパズルを型に真っ直ぐ入れないとはまりません。
小さな子供にとっては上からまっすぐパズルをはめるのは意外に難しいものです。
そこで、型より一回り小さいパズルを作ってあげることで、パズルを穴に入れる難易度を下げます。
パズルを手作りするのが難しければ、家にあるもので代用すればOKです。



ペットボトルやビンのふた、ヤクルトの空き容器などは子供でもつかみやすくておすすめですよ^^
まとめ
この記事では、型はめパズルの教え方についてお伝えしました。
今は型はめパズルができなくても、慣れればできるようになります。
- 型はめパズルに慣れる
- 遊び方を覚える
- できた達成感を味わう
- くり返し練習する
この4つの手順で型はめパズルをマスターして自信を持って1歳半検診に臨みましょう!